1: Egg ★ 2018/07/21(土) 05:31:29.77 ID:CAP_USER9
フランス戦前日、6月29日の練習風景。メッシ(右)はサンパオリ監督(左)と笑顔で話しているように見える。真相ははたしてどこに……。

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ロシア・ワールドカップのラウンド・オブ16でフランスの後塵を拝し、早期敗退を余儀なくされたアルゼンチン代表。大エースのリオネル・メッシをはじめ主力選手たちには批判が集まり、ホルヘ・サンパオリ監督は大会後に更迭の憂き目に遭った。いまだ国内ではさまざまな議論が交わされている。
 
 そんななか、代表チームを密着取材したジャーナリストのアリエル・ソノシアイン氏が、新著『Mundial es Historias(歴史的なワールドカップ)』をリリースした。大会期間中にチームが崩壊していたことを暴露し、大きな波紋を呼んでいるのだ。
 
 新刊が明かしたのは、メッシを含む複数のベテランメンバーたちとサンパオリ監督の生々しいやりとりである。

事態が急展開を見せたのはグループリーグ第2戦、アルゼンチンがクロアチアに0-3の完敗を喫した直後だった。

メッシらはなんと指揮官に対して「もう俺たちはあなたやスタッフの指示は受けないし、信用もしない」と吐き捨て、「俺たちには意見がある」と話したという。それに対してサンパオリ監督は「聞かせてくれ」と返すと、「すべてに対してだ」と言い放ったのだ。
 
 すでにコントロール不能となっていた指揮官は、さらに問いただす。主将のメッシに向かってだ。「じゃあ君がチームを束ねてくれるんだな。トレーニングに関してもすべてを」。するとメッシは、怒り心頭にこう言い返した。
 
「あなたは僕にいったい何度、訊いてきた? 誰をメンバーに入れたほうがいいか、誰を外したほうがいいかと。それに関して僕が一度でも具体的な名前を出したかい? さあ、みんなの前で言ってくれ! 僕が誰かの名前を口にしたのかどうかを!」

 もしこれが真実のストーリーならば、かなりの修羅場である。この状況下でアルゼンチン代表はグループリーグ第3戦のナイジェリア戦を瀬戸際で制して決勝トーナメントに駒を進め、フランスとの大一番に臨んでいたのだ。ほぼ空中分解に近い状態のままで……。
 
 フランス戦の終盤、サンパオリ監督はベンチに控えるセルヒオ・アグエロを投入すべきかどうかを、ピッチ上のメッシに確認したとも言われる。その信憑性もかなり高まったと見るべきだろう。大会後のメッシはいまだいっさいのコメントを発しておらず、代表チームでプレーを続けるのかどうかも明言していない。

サッカーダイジェスト7/21(土) 5:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180721-00044313-sdigestw-socc

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