1:ラッコ ★ :2018/07/20(金) 06:47:30.44 ID:CAP_USER9.net
2022年カタールW杯8強へ! 前園真聖氏「キーマンは進化した柴崎」

新日本代表はどんな編成になるのだろうか。約1か月にわたって熱戦を繰り広げたロシアW杯が終了し、世界各国が2022年カタールW杯に向けて再スタートする。4年後の8強入りを目指す日本は、長年チームを支えてきたMF本田圭佑(32)ら主力が代表を引退。チーム再編が求められる中、元日本代表MF前園真聖氏(44)が徹底分析する。日本の新エースに指名した男とは――。

【前園真聖 ゾノの焦点!】日本は2010年南アフリカW杯以降、主力メンバーがほぼ変わらないまま14年ブラジル、18年ロシアを戦いました。しかし今大会で約8年間も日本に貢献してきた経験のある主力選手が代表を退くことになり、世代交代と次世代の底上げが今後の重要なテーマになるでしょう。

22年カタールW杯に向けて日本代表は半数以上のメンバーが変わるとみていますし、変わらなければ4年後は厳しいと思います。楽しみな存在はリオデジャネイロ五輪組のFW浅野拓磨(23=ハノーバー)やFW久保裕也(24=ヘント)、MF井手口陽介(21=リーズ)です。残念ながらロシアW杯メンバーには入りませんでしたが、この悔しさをバネにさらなる成長が期待できます。

若手では東京五輪世代のFW堂安律(20=フローニンゲン)、FW伊藤達哉(21=ハンブルガーSV)がA代表に絡んでほしいです。他の五輪世代の選手も海外進出を果たせばガラッと変わるので、どんな選手がブレークするか。逆に若手選手の台頭がなければ、4年後のW杯に向けては厳しくなると言えます。

また、ロシア大会で経験を積んだFW武藤嘉紀(26=マインツ)、DF昌子源(25=鹿島)がカタールW杯に臨む日本代表で中心選手になっていくと考えていますが、中でも日本の新エースになれる存在として期待しているのは、MF柴崎岳(26=ヘタフェ)です。

2017年1月のスペイン移籍後は負傷などもあって大活躍とはいかなかったのですが、ロシアW杯メンバーに選出されると、正確なフィードをはじめ素晴らしいパフォーマンスを見せ、攻守両面でチームの躍進に貢献しました。世界から高い評価を受け、今夏の移籍話も出ています。このまま欧州ビッグクラブ入りが実現すれば、彼が日本の新エースになるのは間違いありません。

すでに、スペイン1部の強豪レアル・マドリードとバルセロナからゴールを奪った初めての日本選手として話題になりました。柴崎のさらなる進化が日本をW杯ベスト8に導いてくれるはずです。

東スポWeb 2018年07月17日 16時30分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/1066000/
画像:柴崎は攻守両面で世界から高い評価を受ける


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