1:数の子 ★:2018/07/19(木) 20:51:49.66 ID:CAP_USER9.net
▽リバプールがローマからブラジル代表GKアリソン・ベッカー(25)を獲得することが決定的となっている。この状況を受けて、ユルゲン・クロップ監督の過去の発言が再び注目を浴びている。イギリス『101 Great Goals』が伝えている。

▽『スカイ・イタリア』やイギリス『ガーディアン』は18日、リバプールはローマが要求していた移籍金6700万ポンド(約98億5000万円)をボーナス込みで提示し、クラブ間での合意を取り付けたと報道。さらに、選手個人とも5年契約を結ぶことで合意しており、今週末にも移籍が成立する構えだ。

▽なお、リバプールがローマに支払う6700万ポンドは、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンがパルマからユベントスに移籍した際の5300万ユーロを大きく上回る、GKの歴代最高移籍金となる。

▽リバプールに関しては今年1月にサウサンプトンからオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクを獲得する際に、DFの歴代最高移籍金を大きく更新する7500万ポンドを支払っており、今回のアリソン獲得で移籍市場における2つのレコードを更新することになる。

▽このリバプールの金満ぶりを受けて、クロップ監督の過去の発言が再び注目を浴びている。同監督は2016年頃のインタビューでプレミアリーグのライバルの大型補強に関して苦言を呈していた。

「他のクラブはトッププレーヤーの獲得のために大金を費やすことができる。ただ、私は別のやり方をしたい」

「仮に、多くのお金を使えるようになったとしても、私は別のやり方をしたい」

▽財政面でマンチェスター勢などと大きく差があった当時だけにクロップ監督の発言は本意ではなく、実はお金があればすぐにでも積極補強に打って出た可能性もある。ただ、育成の充実や戦術面で金満クラブとの差を埋めるアプローチを諦め、他クラブと同様にマネーパワーを使ってタイトルを獲得に行くという方針転換が同監督の中にあるのであれば少し残念なことだ。
pcimage
http://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=321262
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