1: 名無し@サカサカ10 2018/06/25(月) 10:12:00.54 _USER9
ポーランドに引き分け以上で2位以上が決定 敗れた場合は状況が複雑化
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日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ2戦を終えて1勝1分の勝ち点4を得た。これによって、最終戦は敗退が決まったポーランド相手に、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる優位な状況を得た。

 第2戦を終えた時点で、グループHは日本とセネガルが勝ち点4で並んで首位。ポーランドを3-0で撃破したコロンビアが勝ち点3で続き、2連敗のポーランドはグループリーグ敗退が決まった。最終戦では日本対ポーランド、セネガル対コロンビアが同時キックオフで行われる。

 日本は勝利すれば勝ち点7で文句なく2位以内が決まる。また、引き分けて勝ち点5とした場合も、セネガルとコロンビアの両チームが同時に日本を勝ち点で超えることがないので、決勝トーナメント進出を決めることができる。

 仮にポーランドに敗れた場合は、少し複雑になる。まず、セネガルが勝利した場合は日本が2位で突破する。しかし、引き分けの場合はコロンビアに得失点差で上回られることが確定しているため敗退する。コロンビアが勝利した場合、後述する得失点差などの優先順位でセネガルと比較して上位だと2位通過、下回れば敗退となる。

 決勝トーナメント進出を決めた場合の1位と2位、また日本が敗戦してコロンビアが勝利した場合に起こる、セネガルと勝ち点が並んだ場合の順位決定方法は際どいものになる。まずは得失点差、総得点の順に比較され、そこで差が付けば順位が決定する。

セネガルと最終戦のスコアが同じ場合、反則ポイントで順位が決定

しかし、日本とセネガルは2戦を終えた時点で勝ち点4、得失点差プラス1、総得点3の全ての数字が並んでいる。仮に、日本とセネガルが第3戦を同じスコアで終えた場合、全てが並んだままになる。当然、当該チーム同士の対戦成績は引き分けのために差がつかない。

 その場合は、反則ポイントで順位が決まる。警告がマイナス1、警告2回の退場がマイナス3、一発退場がマイナス4、警告と一発退場の組み合わせがマイナス5と計算されて比較される。2戦を終えた時点で日本とセネガルは退場者を出していないが、日本は警告3回、セネガルは警告5回のため、わずかに優位な状況にはある。それも並んで終了した場合は、国際サッカー連盟(FIFA)による抽選で順位が決まる。

 日本にとって、まずは引き分け以上の結果を残すことが重要だ。その上で、1位通過を争う場合やセネガルとともに敗れて2位を争う状況になった時には、イエローカード1枚の差が明暗を分ける可能性も残されている。

ZONE 6/25(月) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180625-00115268-soccermzw-socc

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