1: 名無し@サカサカ10 2018/05/29(火) 21:06:38.40 _USER9

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日本代表合宿(27日、千葉県内)7日目の練習を行い、3-6-1の新布陣で3バックの中央をMF長谷部誠(34)=フランクフルト=が務めた。

2002年W杯日韓大会でトルシエ・ジャパンが敷いた「フラット3」さながらに、主将が高い位置で最終ラインを統率し、中盤で数的優位を作って得点を狙う。
前線で攻撃の柱となるMF宇佐美貴史(26)=デュッセルドルフ=は新システムを歓迎した。

新布陣のキーマンをMF長谷部が担う。従来の4バックから3バックへとシステムを変えた最終ラインの中央に、経験豊富なキャプテンが座る。
「難しいトライではない。いろんな引き出しを持つことは大事」

西野朗監督(63)は攻撃的な布陣として3-6-1を試す。戦術練習では主力組の3バックの中央で長谷部、左で槙野、右で吉田がボールを追った。
「ラインを上げて前の選手をフォローすることが大事。かなり攻撃的なイメージ」と長谷部。強豪国に押し込まれれば、ウイングバックが引いてDFが5枚の形にもなり得るが、あくまで中盤で数的優位を作る狙いを持つ。

フィリップ・トルシエ氏が率いた日本が採用し、16強入りしたW杯日韓大会のスタイルがモデルとなる。3枚のDFが状況に応じてラインを上げ下げする「フラット3」だ。
西野流の新布陣には、ボールの位置に応じて体の向きまで指定されたトルシエ・ジャパンほど細かい約束事はないが、高いラインを保って攻撃につなげる形は相通ずる。

「前に出ろ」「ラインを上げろ」。所属先のフランクフルトでも3バックの中央でプレーする長谷部を中心に、練習では最終ラインから声が響き渡った。
「真新しい感じはない」と長谷部。3-6-1をテストした後は左の長友、右の原口と両ウイングバックを加えた5枚のDFでのマークの受け渡しも確認し、守備陣は連係を深めた。

30日のガーナとの親善試合(日産ス)の布陣は、この新システムが濃厚だ。「とにかくチャレンジすること。自分の役割は大きい」と長谷部。
31日に発表される23人に選ばれることは確実で、今回で3大会連続出場とW杯を知る34歳が守備の要となる。

5/28(月) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000011-sanspo-socc

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