1: 名無し@サカサカ10 2018/05/03(木)
 
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バルセロナ戦に続く奇跡を起こすのは、決して簡単ではない。エウセビオ・ディ・フランチェスコ監督も、それは分かっている。それでも、ローマの指揮官は諦めていない。

 ローマは2日、チャンピオンズ・リーグ(CL)準決勝第2レグでリバプールを本拠地オリンピコに迎える。敵地での第1レグで2-5の大敗を喫したローマが勝ち抜けるためには、4点差以上の勝利か、失点を1以内に抑えたうえでの3点差での勝利が必要となる。

 バルサとの準々決勝では、第1レグで1-4と敗れながら、オリンピコでの第2レグでは3-0と見事に逆転突破を果たした。ロマニスタは、奇跡の再現を願っている。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、ディ・フランチェスコ監督も「7万人の観衆を前にしたCL準決勝で、ローマが最初から屈服するような姿勢で戦うと思うかい?」と、意気込みを見せている。

「戦い方はバルサ戦と異なるが、モチベーションは同じだ。結果にはある程度までしか関心がない。私はチームにハードルを越えてほしいんだ。我々は本当に大きなことをやれる。(奇跡を)繰り返すのは、決して簡単じゃない。だが、このファンがいて、また奇跡を起こそうという意欲があれば、第1レグで欠けていたプラスのなにかを生み出せるはずだ」
 
 記者会見に同席したラジャ・ナインゴランも、「CLでゴールを決めたことはないけど、明日の試合が最初になるかもしれない」と意気込んだ。

「また逆転をめざす。とても難しいミッションだけどね。でも、ここで勝つことがどれほど素晴らしいかを、俺は知っている。俺は簡単な道が好きじゃないんだ」

 もちろん、ローマが圧倒的に厳しい状況にあることは確かだ。『Sport Mediaset』のアンケートでも、9800人を超えるユーザーのうち、実に70%以上がローマは決勝に進めないと回答している。

 それでもローマの人々は諦めていない。指揮官も、選手も、クラブも、そしてサポーターも、バルサ戦のようなドラマの再現を願っている。

 奇跡はふたたび起きるのか。決戦のときが迫っている。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180502-00039730-sdigestw-socc



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