名無し@サカサカ10 2018/04/08(日)
 
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[4.7 ブンデスリーガ第29節 ハンブルガーSV3-2シャルケ]

 ブンデスリーガは7日、第29節2日目を行い、日本代表DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSVはホームでシャルケと対戦し、3-2で逆転勝利をおさめた。酒井と伊藤はともに先発。右サイドバックで先発した酒井は9試合連続でフル出場。伊藤は左サイドハーフで初アシストを記録し、初フル出場で16試合ぶりの勝利に貢献した。

 今節で降格圏17位ケルンとプレーオフ圏16位マインツの直接対決が行われ、ドロー決着となった。崖っぷちに瀕するハンブルガーSVは16試合ぶりの勝利を目指したが、前半9分に失点。右後方からMFダニエル・カリジウリが右足で蹴り込んだFKにDFナウドが頭で合わせ、先制のネットを揺らした。

 ハンブルガーSVもポゼッションを高めて押し返し、セットプレーから試合を振り出しに戻した。前半17分、DFドウグラス・サントスが左サイドからふわりとしたスローインを入れ、ゴール前でバウンドしたボールに飛び込んだMFフィリプ・コスティッチが頭で押し込んだ。

 4-1-4-1の左サイドハーフに入った伊藤は29分、後方からのフィードに抜け出し、プレッシャーに負けずにボールをキープ。PA内左のゴールライン際から折り返し、MFルイス・ホルトビーがシュート。こぼれ球をつないで再びホルトビーが右足ミドルを放ったが、惜しくも枠を捉えられなかった。

 1-1で折り返した後半7分、伊藤が逆転ゴールを演出した。D・サントスのパス左サイドを縦に仕掛けた伊藤は切り返して相手をかわし、PA内に進入してラストパス。ホルトビーがヒールで合わせたシュートはGKに防がれたが、こぼれ球を自ら体で押し込んだ。

 2-1と逆転に成功したハンブルガーSV。しかし、地力で上回る2位シャルケが反撃に出る。後半18分、左サイドのロングスローからMFウェストン・マッケニーが縦パスを入れ、抜け出したMFレオン・ゴレツカが右足シュート。GKが体を当てて弾き出すと、DFに当たって目の前にこぼれたボールをFWギド・ブルクシュタラーが右足で押し込んだ。

 2-2に追いつかれたハンブルガーSVだったが、残留に望みをつなぐため、諦めずにゴールに迫る。迎えた後半39分、MFアーロン・ハントが約25mの位置から左足を一閃。狙い澄ましたスーパーミドルをゴール左隅に突き刺し、再び逆転に成功。3-2で打ち合いを制したハンブルガーSVは昨年11月26日の第13節ホッフェンハイム戦(3-0)以来、16試合ぶりの勝利でケルンを上回り、最下位を脱出。プレーオフ圏の16位マインツと勝ち点5差に迫った。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180408-01652415-gekisaka-socc



















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