1: 名無し@サカサカ10 2018/03/23(金) 12:33:01.93 _USER9

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6月14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表は23日、ベルギー・リエージュでマリ代表と親善試合を行う。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は最終ラインを高い位置に保つW杯仕様の戦術を採用。

W杯1次リーグで同組となるコロンビア、セネガル、ポーランドとの力の差を考慮し、理想の攻撃の形を構築することを諦めて堅守速攻に徹する方針も打ち出した。

 W杯イヤーの初戦を前に、ハリルホジッチ監督がぶっちゃけた。「我々はグループ(W杯1次リーグ)の突破候補ではない。幻想や夢を抱いてはいけない。本来は素晴らしい攻撃ができるところに到達したいが、ブラジル、フランス、ドイツのように欲張りではいけない。合理的な戦術が必要」。約18分の公式会見で報道陣が質問できたのは2問だけ。一方的にまくし立てた。

 理想の攻撃の形を構築することは放棄。守備面では大胆な戦術に打って出る。指揮官は守備陣に「勇気を持ってDFラインの設定を高くしよう」と厳命した。W杯対戦国にはコロンビアにファルカオ、セネガルにマネ、ポーランドにレバンドフスキと強力FWがそろうため、オフサイドラインを自陣ゴールから遠ざけ、可能な限りペナルティーエリア内に相手を入れないことが得策と判断。槙野は「今まで以上のチャレンジを要求されている」と明かした。

 前線からのプレスが機能しなければ、簡単に裏を突かれる危険性があるが、決断を後押ししたのが昨年11月のベルギー遠征だ。ブラジル戦(●1―3)の前半は相手を恐れるあまり、最終ラインが下がり3失点。ライン設定を上げた後半は1点を返し、ハリルホジッチ監督は「後半だけなら勝っていた」と豪語した。セレソンとの対戦で好感触を得た戦術をブラッシュアップする。

 指揮官はミーティングでマリ、ウクライナ戦の2試合でケガ人を除く全選手を起用する方針も伝えた。宿舎では面談を希望する選手を部屋に招き、守備重視の戦術の中で個々の特長を出す方法を説くなどコミュニケーションを図っている。「偉業を成し遂げるために何が必要かを伝えている。3月の2試合で勝利のスパイラルをつくりたい」。“アンチフットボール”と取られかねない発言も結果を追求するからこそ。2大会ぶりの決勝トーナメント進出へ、リアリストに徹する

3/23(金) 6:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-00000035-spnannex-socc

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