1: 名無し@サカサカ10 2018/03/13(火) 22:52:52.76 _USER9

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ここ数カ月、欧州はイベリア半島の端から痛快な活躍ぶりが伝えられている。

ポルトガル1部に所属する日本人アタッカー、中島翔哉。昨夏にFC東京からポルティモネンセに移籍すると、3月11日までに9得点6アシストを記録。
ゴール数とアシスト数を合算したポイントでは、現在欧州でプレーする日本人選手の中では、森岡亮太(アンデルレヒト)に次ぐ数字を残している。

その活躍ぶりに注視するところも増えてきている。今冬には、ポルトガル移籍約半年にしてFCポルトをはじめとした国内強豪クラブや、ドルトムントなど国外有力クラブも獲得に興味を示しているといった現地報道も飛び出した。

◆「スタッフ間でも翔哉の評価は当然高い」
 
さらに、遂にこの男もその存在を無視できないまでになってきている。日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督だ。中島について、こんなことを述べている。
「最近の中島はおもしろい試合をしている。瞬発力があって、あれほど相手を抜き去る選手はいない。直接彼をチェックするために、コーチを派遣する。これで3度目になる」

また、2年前のリオデジャネイロ五輪代表監督時代に中島を指導し、現在日本代表コーチを務める手倉森誠氏もこう話している。
「代表に呼ぶか呼ばないかはもちろん監督の選択。ただ、スタッフ間でも今の翔哉の評価は当然高い」

そんな声も受けてか、日本のサッカー世論では、この3月のベルギー遠征(マリ戦、ウクライナ戦)で中島の代表招集への期待が高まってきている。

◆Jでは“空気の読めない”タイプだった。

日本にいた頃から、特異なプレーとサッカー観を貫いていた印象だった。

組織だったチームプレーや、連係面を優先しがちな日本人。そんな空気感が漂うJリーグの試合において、中島はある意味“空気の読めない”プレーヤーだった。
いや、むしろ自ら鈍感ぶりを装ってまで、自分が信じるプレーをやり続けていたと言ったほうが正しいかもしれない。

ボールを受ければ、ひたすら前に仕掛ける。眼前のDFに怯える素振りはない。隣にはサポートに入る味方もいる。ただ彼らを使うのは、独力突破できなくなってからの最終手段。とにかく前に、縦に進むことだけを考えていた。
そのプレーぶりには、賛否両論あった。集団で相手を崩そうとしないのは合理的ではないといった指摘が飛ぶこともあれば、誰に遠慮することもなくゴールに一直線に向かうプレーを頼もしいと評価する意見も出ていた。

つづく

3/13(火) 17:01配信 NUMBER
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180313-00830162-number-socc

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