1:Egg ★:2018/01/16(火) 23:56:05.28 ID:CAP_USER9.net
ミランやイタリア代表の監督を務めた名将アリゴ・サッキ氏が14日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じた。

昨年11月、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ率いるイタリア代表は、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れ、60年ぶりにW杯本大会出場を逃がした。常連国の予選敗退に世界中が驚いたものの、サッキ氏は現代のイタリアのサッカーについて、ユヴェントスとナポリの一戦やイタリアダービーなど、セリエAトップクラスの戦いであっても「酷い」と断言する。

「その理由は、戦術が70年前のままだからだよ。勝つことだけしか考えておらず、勇気あるサッカー、美しいサッカー、感動を与えるサッカーをすることは頭にない。新しい要素はないかと、(ファビオ)カペッロが聞かれたことがあったが、彼はこう答えた。“リベロの復活ぐらい”だとね。確かにそうだ」

続いてサッキ氏は、元スコットランド代表監督のアンディ・ロクスバラ氏の発言を引用し、長期にわたり、イタリアサッカーの発展が遅れていることを改めて強調した。

「スコットランド出身でUEFAのテクニカルディレクターを務めていたロクスバラを思い出すね。ユーロ2000でアッズーリがオランダに(PK戦の末)勝利した後、“もしイタリアが勝つなら、サッカーが20年逆戻りしてしまう”と言われたんだよ」

2018年1月16日 18時20分 Goal.com
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/14166589/

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