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 [10.28 ブンデスリーガ第10節 ヘルタ・ベルリン2-1ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは28日、第10節2日目を行い、DF酒井高徳とFW伊藤達哉の所属するハンブルガーSVは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦し、1-2で敗れた。酒井はボランチでフル出場。ベンチスタートとなった伊藤は後半11分から途中出場し、右ウイングでプレー。ヘルタFW原口元気は出場停止で欠場となった。

 開幕2連勝から1分6敗と調子を落としているハンブルガーは前節に続いて3-4-3のシステムを採用。酒井は2戦連続ボランチでプレーし、CKのキッカーも務めた。前半17分、DFマービン・プラッテンハルトが蹴り込んだ右CKをニアサイドのDFニクラス・シュタルクが高い打点からヘッドで合わせ、ヘルタが先制に成功した。

 1-0で折り返した後半開始早々にハンブルガーはまたもセットプレーから追加点。後半5分、右CKに飛び込んだニアサイドのDFリック・ファン・ドロンヘレンがヘディングシュートでネットを揺らし、2-0とリードを広げた。

 2点を追うハンブルガーは後半11分、伊藤を投入。右ウイングに入った伊藤は後半25分、右サイドからワンツーの形でPA内右を抜け出し、右足シュート。徐々に流れを引き寄せ、後半28分にはDFキリアコス・パパドプーロスが1点を返したが、反撃もここまで。ハンブルガーは1-2で敗れ、今季2度目の4連敗。約2か月勝利から離れている。




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