382: 名無し@サカサカ10 2017/10/23(月) 05:54:05.77

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 [10.22 リーグ1第10節 マルセイユ2-2パリSG]

 リーグ1は22日に第10節を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユはホームでパリSGと対戦し、2ー2で引き分けた。19日のヨーロッパリーグのグループリーグ第3節を今節の温存のために欠場した酒井は右サイドバックでフル出場。ブラジル代表FWネイマールらと激しくマッチアップした。

 首位・パリSGとの“フランスダービー”に挑むマルセイユは、第9節・ストラスブール戦(3-3)に続いてFWコスタス・ミトログルが先発出場。FWディミトリ・パイェをトップ下に、酒井と好相性のMFフロリアン・トバンを右サイドに置く4-2-3-1の布陣を採用した。

 一方、パリSGは最前線に最強3トップのネイマール、FWエジソン・カバーニ、FWキリアン・ムバッペを並べる。また中盤にMFマルコ・ベッラッティ、MFチアゴ・モッタ、最終ラインには公式戦4試合ぶりにDFチアゴ・シウバが先発起用するなど、主力メンバーをフルに並べる4-3-3の布陣となった。

 前半16分にマルセイユが先制に成功する。パス回しから中盤でボールを持ったMFルイス・グスタボが隙を突いて左足を一閃。鋭く伸びた弾道はゴール左に突き刺さり、マルセイユが首位・パリSGから1点を勝ち取った。しかし前半33分、拮抗した展開の中でネイマールが真価を発揮。PA左でMFアドリアン・ラビオがボールキープしてターンしながらボールを落とすと、走り込んだネイマールが左足ダイレクトを放ち、ゴール右隅に流し込んだ。

 1-1で前半を折り返すと、後半7分に酒井とネイマールがマッチアップする。酒井が冷静な守備で突破を許さないため、ネイマールはファウル誘発を選択。勢いよく倒れたところで審判がファウルを取り、酒井は猛抗議もむなしくイエローカードを受けた。拮抗状態が続くと両者交代策を取る。同21分にマルセイユはミトログルに代えてMFクリントン・エンジーを投入し、同24分にパリSGはT・モッタに代えてMFユリアン・ドラクスラーを投入した。

 後半33分、再び均衡を破ったのはマルセイユ。左CKが右サイドに流れるとエンジーがラビオとボールを奪い合う。一瞬の隙を突いたエンジーが右サイドの深い位置からクロスを上げると、トバンが体ごとボールを押し込んで待望の2点目を決めた。

 パリSGは追いかける展開になると後半42分、しつこいマークを浴びたネイマールのフラストレーションが爆発。MFルーカス・オカンポスとの争いに対して審判はネイマールとオカンポスの両者にイエローカードを出すと、ネイマールはこの試合2回目の警告で退場処分となった。

 パリSGが終了間際に同点弾を決める。後半アディショナルタイムに入ったところでPA手前でFKを獲得し、ネイマール不在のためキッカーはカバーニになる。狙いすまして右足を鋭く振り抜くと、クロスバーに直撃しながらボールはゴールの中へ吸い込まれた。劇的な同点ゴールによってパリSGが追いつき、試合は2-2のドローで終了。マルセイユはあと一歩のところで勝ち点3を逃した。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-01645429-gekisaka-socc







 
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