1: Egg ★@\(^o^)/ 2015/09/29(火) 18:30:32.39 ID:???*.net
昨季はエースとして君臨
 今夏の移籍市場でイタリア王者ユベントスから母国アルゼンチンのボカ・ジュニアーズに復帰したアルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、スタートダッシュに失敗している古巣に対して憂いのコメントを残している。また、驚きのオファーの存在も明かした。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 ユベントスは、開幕6試合で獲得した勝ち点がわずかに5ポイント。4連覇中の絶対王者が、15位に沈む危機的状況を迎えている。昨季まで10番を背負ってエースとして君臨してきたテベスは、その苦しみを自分のものとして感じている。

「苦しんでいるユーベを見ているし、僕も苦しんでいる。なぜなら、僕の心の一部はユーベに置いてきてあるからだ。このような状況でユーベについて語るのは心苦しいよ。だけど、これは普通のことだと言えるかもしれない。今季、チームは大きな変化をしたんだ。自信を取り戻すのに、少しの時間が必要なんだと思う」

 しかし、ユベントスを離れて古巣のボカに戻ることは、テベスにとって重要な決断であったのだとも口にしている。

「僕は自分の与えられるものすべてをユベントスに尽くしたんだ。ボカが苦しんでいるのを見て、戻らなければいけないと感じていた。毎晩、ボンボネーラに戻ってプレーしている姿が夢に出てくるほどにだ」

中国からの超高額オファーを蹴っていた
 あくまでも、今夏にボカへの帰還を果たしたのは、古巣への思いが強かったからだという。そして、中国からの超高額オファーを蹴っていたことも明かした。

「ユベントスを去ると決めた後に、中国のクラブからすごいオファーがあったんだ。年俸で、2000万ユーロ(約27億円)を出すと言ってきた。だが、そういう問題ではないんだ。人間は裸で生まれ、裸で死んでいく。それは、いくら金があっても変わらない。僕は10年間、家族と離れていたし、愛するクラブの助けになりたかったんだ」

 世界トップクラスの年俸が保証されているオファーを蹴ってでも、家族とボカへの思いを優先させたテベス。古巣ユベントスの苦境を憂いながらも、アルゼンチンの地で望んだ生活を手に入れているようだった。

Soccer Magazine ZONE web 9月29日(火)10時42分配信 一部抜粋
⇒テベスが明かす中国からの年俸27億円オファーの存在 15位に沈むユベントスを憂う(サカマガ)

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