サッカー_02

9/4(月) 20:01配信
SOCCER DIGEST Web

「大観衆は日本の選手たちのモチベーションを釣り上げる」。

 火曜日のワールドカップ・アジア最終予選、タイ戦に臨むサッカルーズ(オーストラリア代表の愛称)。埼玉スタジアムで日本に敗れたため、順位は3位のまま。2位のサウジアラビアとは同勝点の16で並び、得失点差で2ポイント下回っている。
 
 最終戦で日本がサウジに勝利すれば、オーストラリアは引き分け以上で本大会の出場権を得る。国内メディアのみならずサッカルーズの選手たちからもハリルジャパンの“インテシンティー”を望む声が後を絶たないなか、ついには豪州サッカー連盟も公式ホームページ上で期待感を露にした。
 
 日本はどんな状況でも勝利を求めて戦うチームだと持ち上げつつ、こう記した。
 
「ジッダの一戦は、会場が無料開放となり、6万大観衆で埋め尽くされることになりそうだ。だがそれは日本の選手たちのモチベーションをより釣り上げる結果を招くだろう。我々はサウジアラビアより先に試合を終える。大量得点で勝利し、プレッシャーを掛けられる。良質な日本に彼らは勝てるのか。自信などないはずだ」
 
 さらに、前節に敵地ながらUAEに敗れたショックは大きく、サウジ代表は国内での高まる重圧に苦しんでいると説明した。
 
「我々(オーストラリア)が勝ち、そして日本も勝って、この2チームがロシアへ行く」
 
 オーストラリア対タイ戦は、日本時間の火曜日午後7時キックオフ。サウジ対日本戦はその6時間半後のスタートだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170904-00029616-sdigestw-socc
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