1: Egg ★2017/06/27(火) 15:17:27.80 ID:CAP_USER9
 【No Ball,No Life】

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント(T)1回戦で5月31日、J1浦和は済州(韓国)にホームで劇的な大逆転勝利を収めた。
1回戦はホーム&アウェーで行われ、2戦合計で勝者が決まる。アウェーゴール方式を採用し、2戦合計同点の場合はアウェーゴールの多いチームが勝ち上がる。

浦和は5月24日にアウェーの第1戦で済州に0-2で完敗。先制を許し、同点に追いつこうと猛攻をしかけたが、なかなか点を奪えず、終了間際にカウンターから失点…。
この失点が余計だった。なぜなら、5月31日のホーム戦で、3-0で勝たなければいけなくなったからだ。

1失点も許されない厳しい状況となったホームでは開き直った浦和が強さを発揮した。前半18分にFW興梠慎三(30)、同34分にMF李忠成(31)がゴールを決めて、
前半だけで2戦合計2-2とした。そのまま延長戦に突入し、延長後半9分、DF森脇良太(31)が、右足で決勝弾。3-2とし、奇跡的なベスト8進出を果たしたのだ。

ただ後味の悪さは、何ともしがたかった。試合終盤、済州の選手が暴挙に出た。控え選手がピッチに乱入し、MF阿部勇樹(35)に肘打ちを見舞った。
リードした浦和が“時間稼ぎ”に出たことに怒りが爆発した形だ。終了後にはピッチの至る所で小競り合いが勃発。浦和の選手が逃げ惑うシーンもあった。

済州側の言い分は「浦和が挑発した」。さらには「勝った方にも喜び方のマナーがあるのでは」。暴力を肯定するような“暴言”まで飛び出した。
済州は試合中の退場者を含め3選手が退場処分。済州のチョ・スンファン監督は「浦和にも非がある。

浦和の選手がわれわれに刺激的な行為を行ったので、それに対するリアクションをしたということ」と“両成敗”を主張。
サッカー史上に残る歴史的暴挙にも反省の色はまったくなかった。

刺激的な行為とは、DF槙野智章(30)が森脇のゴールに喜び、ガッツポーズしたというもの。ただ、ゴールを決めたり、試合に勝ったりしたら、喜ぶのは当たり前ではないのか。
試合終了後、済州の選手に追いかけ回された槙野は「殺されるかと思った。ガッツポーズぐらいやるでしょ、普通に。彼らは空手かプロレスでもやりにきたのではないか。こんなのはサッカーじゃない」と振り返る。

>>2以降につづく

サンケイスポーツ 6/27(火) 15:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000508-sanspo-socc

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