1: 仙台焼肉 ★ 2017/05/07(日) 18:26:38.30 ID:CAP_USER9

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◆プレミアリーグ レスター3―0ワトフォード(6日、キング・パワー・スタジアム)

 日本代表FW岡崎慎司のレスターはホームでワトフォードを3―0で下して暫定9位に浮上、残り2試合の18位ハル・シティに勝ち点9差をつけてプレミア残留を決めた。先発した岡崎は無得点で、後半18分に退いた。

 岡崎に聞く

 ―今日の勝利でプレミアの残留が決まった

 「怒とうの2、3カ月だったな、という気がします」

 ―シェークスピア監督が率いてから7勝2敗1分け。(過去10戦だけを見たら)欧州チャンピオンズリーグに行けるペースだよね?

 「レスターは後半戦に強い、というのが、あるかもしれないですね。あの危機的な状況のときには、自分自身も(試合に)出られるとは思っていなかった。チームも最後まで(残留争いで)もつれる、と思っていたけど…。(ラニエリ)監督もどうしたらいいのか悩んでいた部分が、選手に露骨に伝わっていたと思う。それがフロントが、(監督を)変えなきゃいけないと思った一因だと思う。ひとつの起爆剤になったと思う。これで降格していたら何も言えないですけど、自分たちは降格しなかったんで、胸を張っていいんじゃないかと思う」

 ―今日の試合では岡崎選手が交代のとき、スタンディングオベーションが起こった。パフォーマンス的なものはどうだった?

 「なんか、満足っていうか、もう変えることがないっていうか、プレーしていても、何度もボールを追いかけるしか、やることがないっていうか…。これでいいのかな、と思ってしまうことが多々ある。このまま何もないまま、(ボールを)追いかけ回して45分が終わったら、たぶん交代だろうな、とか考えてしまうんで…。もちろん、やることは変えないつもりですけど、ただゴール前に入っていく回数をなるべく多くして…。自分のタイミングでボールが来れば、間違いなく、いい状態でゴールには行けるんですけど、やっぱりワンテンポ、自分が早いのか、味方が遅いのか。(パスが)通るか、通らないか、というよりは、あぁ行ける、行けるっていう、そういう確認が…。ただ、今日に関しては、なかなかチャンスはなかったんで…」

 ―またアシストがつくようなプレーはひとつあった。ゴール前に飛び込んで、ブロックされたけど、惜しいチャンスがあった

 「そうですね、激しくプレーしながら、決める瞬間にスッと入っていくことは、間違いなくできてきてる。相手が降格圏から脱出しているチームで、どちらかといえばメリハリがなかった。ボールを取られても、(守りに)帰っては来るけど、最後の失点とかも、4、5人いてあんなに釣られるかっていうぐらい(笑)。それはないだろってくらいの守備だった。やっぱり(今季の目標がなく)シーズンが終わっているチームの戦い方だなと思いました」

 ―そういう意味(シーズンが終わっているという意味)ではレスターも同じだと思うが?

 「まあそうですね。やっぱり前半の、1点を取るまではタイトな試合になるんですよね、レスターってチームは。でもそこから(先制点から)自信を得ていくというか、昨季もそうでしたけど。ボーナスタイムに入ったら、もうイケイケ状態で、(パスも)バシバシ通るみたいな。(今日は)そんな感じの展開になった。あのセットプレー(先制点の起点になったCK)までは、点が入るような感じじゃなかった。Wブロミッジの時もそうでしたけど、やっぱ1点入ると変わるなって」

 ―あのセットプレーの前(コーナーの前のフリーキック)は岡崎選手の体を張ったプレーで取ったものだった。そういう意味ではもう一歩のところの状態が続いている?

 「結果が出れば、僕もなんとでも言えるんですけど、結果が出ていないんで。岡崎、得点感覚がなくなっているんじゃないかみたいに言われてもしょうがないと思いますけど、自分の中では本当に、限界とまでは言わないが、今できる最大の飛び込みはしているつもり。何かもう一つ越えられればというところで、別に昔と比べてどうということじゃなくて、現状で自分にもう一つ上積みされたら、多分何か、解放されるんじゃないかなと思っている」

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